コラム

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その社内アンケート、面倒じゃないですか?

社内報を作成するにあたり欠かせないコンテンツといえばアンケート企画。時節に沿った息抜きのゆるめな企画から、業務改善や問題点の把握も兼ねた真面目な企画まで、社員の声を集めて成立する企画なしには語れません。特にWeb社内報ではアンケートフォームを簡単に設置できる点や回答の集計もスムーズで速いことから、マストなコンテンツとして重宝されています。とはいえ社内報の制作現場では必ず立ちはだかる壁でもあるのがこのアンケート問題。

社員からの反応が薄い、こない、スルーされる、などなどアンケート回収率の低さに悩む声が多く寄せられています。せっかく思い浮かんだ企画もアンケートの反応が無しのつぶてではコンテンツとして成立させることができません。いわゆる"お蔵入り"の憂き目にあう悲しい経験をした方もいると思います。重宝する企画だからこそ惰性で続けるのではなく、しっかりと反応が返ってくるアンケートを作るべきなのです。

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答えやすさこそアンケートの肝

答えて欲しいと期待を寄せるのならば、答えやすいアンケートを用意することは大前提です。自由にコメントができるフリー回答が続いても書き込むのが面倒だな...と嫌煙されることも。

そこで、Web社内報の場合はアンケートフォームの設置しやすさを逆手に取ってしまうのも◎。あらかじめいくつかの回答のプルタブで用意しておき、回答者は選ぶだけという手軽さにしておくといいかも。用意する回答に小ネタを入れたりして、回答者が結果を知りたくなるようなアンケートを考案してみましょう。

例えば......
「オリンピックのチケットは当選しましたか?」

回答プルタブ

  • 当選しました!
  • 落選しました!
  • そもそも応募しませんでした
  • 応募のネットが繋がらなくて諦めました

など、あまり悩まずに回答できるようなフォームを作ってしまうのも一つの解決法です。全体で5分程度で答えられるアンケートにすると回答率がグッと上がりやすいと言われているそうです。

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確実に回収するなら担当制や声かけを

アンケート企画を社内報に掲載するためにも確実に回収したい!と切羽詰まった、もとい譲れない場合は、回答者をあらかじめ囲い込んでおくのも有効です。企業が購買者に行うモニターアンケートのように、回答者を決めておく・指名する方法です。回答役に縛り付けるのはマイナスなので、短めに期限を決めておくのがポイント。あくまで任意ではあるものの、期限付きかつ持ち回りで協力を依頼することで社員の意識を社内報にも向けてもらいやすくなります。

回答者を限定する別パターンとして、社内セミナーやイベント参加者に終了後のアンケートを取っておくと回収率は見違えるほど高いそうです。また、社内メールなどで上長から「アンケートに回答してみてくださいね」という呼びかけをしてもらうのも効果があります。

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それでも反応がないなら......景品プレゼント作戦

システム不具合を疑いたくなるくらい回答が来ない場合は、奥の手を使ってしまいましょう。意外と導入している企業も多いのが「景品プレゼント」なんです。

そうです、よく見かける「アンケートに答えてくれた方の中から○名様にプレゼント」という景品プレゼントです。もちろん予算などの兼ね合いで難しいことも多々あると思いますが、必要経費として景品を用意できる場合はやらない手はありません。何も高額な景品である必要はないのです。プリペイドカードや図書券に商品券など、ビンゴ大会の4位くらいの景品がむしろベター。今ならオフィス近辺で奮闘する店舗を応援するような地域クーポンのプレゼントもいいかもしれません。ものづくり企業なら自社製品のプレゼントも喜ばれると思いますよ!回答する内容は当選には影響がない(回答した内容は制作側に漏れない)ことを明記しておきましょう。

回収率を上げるには、答えるのが面倒だな...という印象をなるべくゼロに近づけるのが近道です。また、回答側に年齢や所属部門など「属性情報」の記入について具体的に求めすぎても回答しずらくなるので注意。所属する部署や部門の記載は省いておくなど、あくまでアンケートであり個人を特定する意図はないことがわかるフォームを用意しましょう。

「どんなアンケートなら答えたいと思いますか?」というアンケートを社員にアンケートする、というアンケートのループにハマる前に、内容とその方法をブラッシュアップしてみましょう。そして実施したアンケートの集計結果をきちんと企画に落とし込んだコンテンツにすることもお忘れなく!

アンケートは回収して終わりではなく、それが始まりです。